「突然のこと・・・」落語家・柳家小三治さん(81)死去(2021年10月10日)

 落語家で人間国宝の柳家小三治さんが亡くなりました。81歳でした。

 落語協会によりますと、小三治さんは7日、心不全のため亡くなりました。

 葬儀は近親者のみですでに執り行われ、お別れの会の予定はないということです。

 小三治さんは、高校卒業後の1959年に5代目・柳家小さんに入門、1969年に17人抜きの抜てきで真打ちに昇進し、10代目・柳家小三治を襲名しました。

 正統派の古典落語の担い手として活躍し、2010年から2014年まで落語協会会長を務めました。

 2014年には人間国宝に選ばれました。

 柳家小三治事務所は、「亡くなる当日まで次の高座を楽しみにしておりましたので、突然のことでした。長らくご贔屓(ひいき)いただきましたお客さま、関係者のみなさまには心よりお礼申し上げます」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


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