北九州市門司区の小学校に、男の声で「1人残らずぶち殺す」との電話があり警察が脅迫の疑いで捜査しています。
◆記者
「脅迫電話があった小学校です。警察が警戒に当たるなど、校内はものものしい雰囲気に包まれています」
電話があったのは、北九州市門司区の西門司小学校です。
警察の調べによりますと、30日朝7時ごろ、登校してきた職員が留守番電話を確認すると、男の声で笑いながら「全員1人残らずぶち殺す」という音声が残されていたということです。
電話は28日の午後3時前にかけられていて、学校によりますと男の声に聞き覚えはなく、これまでに脅迫電話がかかってきたこともないということです。
これを受け学校は、保護者と連絡がとれる児童については順次下校させる措置をとっています。
◆迎えに来た保護者
「朝連絡があったんですよ、学校から。子供だから怖いですよね」
警察は周辺でパトロールを強化するとともに、脅迫の疑いで捜査しています。