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林家三平、笑点メンバーを年内で卒業 番組内で発表 16年5月に最年少で加入も5年7か月で
落語家・林家三平(51)が、日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の大喜利メンバーを年内で卒業することが19日、同番組で発表された。
【写真】「笑点」大喜利メンバー
番組の最後に三平は「2代・三平、今年をもって、いったん笑点を離れます、決心いたしました。5年半、1度も座布団10枚とったことがありません。自分のスキルを上げて、10枚取れるように、勉強しなおして参ります」とあいさつした。
三平は、2016年5月29日の放送からレギュラーに就任。5代目司会の桂歌丸さん(永世名誉司会者)の番組卒業に伴い、大喜利メンバーの春風亭昇太(61)が司会に就任したことで、新メンバーとして加入した。メンバー最年少で当時は唯一の40代の解答者だった。初登場の際は、昇太の初司会、林家たい平(57)の24時間マラソンランナー発表ということもあり、今世紀最高の世帯視聴率28・1%を記録していた。
また、同年11月に生まれた長男の名前を番組で公募。応募をヒントに「柊乃助(しゅうのすけ)」と名付けた。
「笑点」は1966年5月に放送開始され、今年55周年を迎えた長寿番組。初期はメンバーの変更が何度か繰り返されたが、83年に5代目・三遊亭円楽さんが司会に就任してからは、メンバー変更は少なくなった。
現在のメンバー最古参は林家木久扇(84)で、1969年11月からレギュラーを務めている。三遊亭円楽(71)も楽太郎時代の77年8月からレギュラーを継続。三遊亭好楽(75)は79年9月から83年10月まで務め、一度は卒業したが、88年4月に復帰している。
三遊亭小遊三(74)は83年10月から加入。また、林家たい平は04年12月から病気療養中の師匠・林家こん平さんの代役として出演。06年5月から正式メンバーとなった。昇太も06年5月から加入した。
三平は5年7か月での卒業。今年9月29日放送では、好楽が座布団10枚を達成した後、次々と10枚達成者が続出したが、三平は唯一9枚止まりに終わり、10枚達成はかなわなかった。
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