落語家の三遊亭金翁さんが27日未明、亡くなりました。93歳でした。
三遊亭金翁さんは1941年に三代目三遊亭金馬に入門。小金馬を名乗り、1958年に真打ちに昇進しました。
NHKの「お笑い三人組」で動物ものまねの三代目・江戸家猫八さんらとのトリオが人気を呼び、当時の演芸ブームの立役者の一人となりました。
1967年に四代目金馬を襲名し落語協会の常任理事にも就任、長きに渡り落語界を牽引(けんいん)し続けました。
2018年には脳梗塞などで一時意識不明になりましたが、翌年には復帰。
2020年に弟子である次男に名跡を譲り、隠居名として金翁を名乗っていました。
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