どうも、休日に集まってわちゃわちゃしてる同期4人組です。
ネタパレで披露させて頂いた4人漫才「山手線ゲーム」です。
このネタがどうやって生まれたのか。
元々同期の休日とはライオンロックとそれもまた一興という2組のコンビが合体して出来たカルテットです。
僕たちはカルテットになる前から2週に1回ネタ見せ会というものを行っていました。そのネタ見せ会ではライオンロックとそれもまた一興がネタを見せ合ってはあーだこーだ言ってダメ出しをし合ってました。
ただ僕たちだけでダメ出しをし合った所で似たような実力の4人があーだこーだ言うだけなので思い切って事務所の先輩に講師を頼む事にしました。
コンピューター宇宙というコンビのブティックあゆみさんです。
すごいガタイのいい男性です。
すごい面白い方です。
ネタを作らせたら太田プロで右に出る人は居ないと言っても過言ではないです。個人の見解です。
僕らはネタを作ってはブティックさんにダメ出しを貰い、また作ってはダメ出しを貰うという日々を2年ほど過ごしていました。
そんなある日。
あれは暑くもなく、寒くもなく、晴れてもなく、雨が降ってるわけでもない日でした。
「4人でも漫才をする事になったんですよぉ」
4人でもネタを作り始めるようになった僕らは何気なくブティックさんにその事を言ってみました。
「いいじゃん」
関西出汁くらいあっさりした答えが返ってきました。
「なんか4人だからこそできる設定とかないですかねぇ」
4人漫才なんて先駆者がいなさすぎで僕らもどう作っていいか分からなかったので藁にもすがる思いで聞いてみました。
「山手線ゲームとかは?」
一瞬で答えが返って来ました。
「2人じゃ出来ないし。4人だったらできるんじゃない?」
びびりました。
悩む素振りもなく、表情も一切変えずに面白くなりそうな設定を繰り出して来ました。
「乗り換えたりとかしてさ。どんどん山手線からズレていったら面白そうだよね」
何この人。
天才やん。
バリおもろい案出してくるやん。
その次の日、早速もらった案で漫才作ったら一瞬でこのネタが出来ました。
後日、完成したネタをブティックさんに見せると
「いいじゃん」
関西出汁くらいあっさりした答えが返って来ました。
そうです。
このネタほとんどブティックさんが作ったみたいなもんです。
ネタパレ出演が決まってすぐブティックさんにお礼を言いました。
「ネタパレのオーディション受かりました!山手線ゲームのネタですよ!ブティックさんのおかげです!ありがとうございます!」
ブティックさんはいいました。
「いやいや、僕は何もしてないから」
関西出汁くらいあっさりした答えが返って来ました。
まったく。
かっこいいんだから。
感謝感謝です。
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