まるで死んでいるように見えるウナギの寝相に水族館が困っている。 寝苦しい季節にはうらやましい映像。死んでいるわけではない。北海道の水族館にいるオオウナギ。人目もはばからず熟睡のようだ。無防備にもほどがある寝相。 昔から細長い場所のことをウナギの寝床などというが、水槽は広々。天敵から身を守る必要もない。黙っていても餌（えさ）はもらえる。つまり3食昼寝付き。枕を高くして寝られる条件が整っているというわけだ。 飼育員・中根南主任：「魚って寝てるかどうか分かりにくいものだが、寝方がちょっと・・・おかしいぞと。動画にしたところ驚くぐらい反響を頂きました」 水族館としても寝姿推し。来場者にもこの動画を見てもらおうと館内にQRコードを掲示している。飼育員の中根さんもこの職場にやってきた3年前、初めて見た時には肝を冷やしたという。
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