落語家で「新作派の旗手」と呼ばれた三遊亭圓丈さんが亡くなりました。76歳でした。
落語協会によりますと、圓丈さんは先月30日、心不全のため亡くなりました。
公式ホームページは「眠るように逝去いたしました」と伝えています。
圓丈さんは1964年、六代目三遊亭圓生に入門。
真打ち昇進前の1971年ごろから新作落語に本格的に取り組み、「新作派の旗手」と称されるようになります。
1978年、落語協会の分裂騒動に際し圓生とともに落語協会を離れますが、翌年、圓生の死去を受け復帰しました。
後に分裂騒動の内幕を実名で描いた「御乱心」を出版して話題になりました。
葬儀は近親者のみで執り行われたということです。
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