落語家の三遊亭圓丈さん(76)死去 新作落語で人気(2021年12月5日)

 落語家で「新作派の旗手」と呼ばれた三遊亭圓丈さんが亡くなりました。76歳でした。

 落語協会によりますと、圓丈さんは先月30日、心不全のため亡くなりました。

 公式ホームページは「眠るように逝去いたしました」と伝えています。

 圓丈さんは1964年、六代目三遊亭圓生に入門。

 真打ち昇進前の1971年ごろから新作落語に本格的に取り組み、「新作派の旗手」と称されるようになります。

 1978年、落語協会の分裂騒動に際し圓生とともに落語協会を離れますが、翌年、圓生の死去を受け復帰しました。

 後に分裂騒動の内幕を実名で描いた「御乱心」を出版して話題になりました。

 葬儀は近親者のみで執り行われたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


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