落語「貧乏神」 桂枝雀

枝雀師の「貧乏神」です。
米朝一門の専属落語作家と言ってもいい、小佐田定雄さんの作品です。
下げ前で妙に情に訴えかける会話がありますが、実はこういういかにも人情的なやりとりは枝雀師も小佐田さんもあまり好きではなかったそうですが、受けるのでついついやってしまう的なことはおっしゃってました。
ただ、この噺に限って言えば人情でぐっと引きつけておいてポーンと下げにいけますので、プラスに働いていると思います。


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