一般社団法人落語協会が、『落語協会“誕生100年”記念興行開催』の発表を、12月26日都内で行った。落語協会副会長で百年実行委員長の林家正蔵、実行委員の柳家喬太郎と林家彦いちが登壇し、来年2月25日から1年間にわたり予定している100年記念特別イベントの内容を発表するとともに、日本の伝統芸能”落語”への熱い想いを語った。
「落語協会百年」記念イベント興行は3月1日から東京・上野の鈴本演芸場でスタート!日替わりで登場する噺家が「百年目」のリレーで口演。3月11日からは、新宿末広亭で大ネタ「百年目」、「百川」を名人たちが交代で日替わりで披露する。また、ユニクロのとのコラボTシャツなど様々な試みでメモリアルイヤーを盛り上げる。
落語協会が100年の節目を迎え、次の100年に期待することについて、
柳家喬太郎は「私が落研のときには落語というのは若者の間ではダサい象徴だった。ただ今また若い方も増えていて、新鮮なものとして、面白いじゃないかと思ってもらっている。だとしたら、落語は面白いんです」と力説。
林家正蔵は「落語の力強さ、落語家のたくましさ、寄席というものの存在価値、この3つは絶対、“信頼できるものであると信じております”と力強く締めくくった。
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