ギタレレ漫談 ぴろき  演芸

ぴろき(1964年1月1日)は、落語芸術協会・漫才協会に所属するお笑い芸人。本名は佐藤浩樹(さとうひろき)、岡山県浅口郡里庄町出身。一時漫才コンビを組んでいたが、現在はピン芸人として寄席を中心に活動している。
頭のてっぺんで髪を丁髷の様に結い、丸眼鏡・フリルのブラウス・蝶ネクタイ・幅広のズボンという出で立ちで、ギタレレ(ウクレレより弦が2本多い、6弦ウクレレ)を弾きながら自虐ネタ漫談を披露する。      1986年 – 東八郎主宰の「笑塾」に入門。同塾出身者には桂米多朗、山崎まさや、すず風金魚、斎藤哲也などがいる。
1988年 – 東八郎急逝により塾が閉鎖。浅草ロック座の専属コメディアンとなる。
1989年 – 漫才協会に入会、漫才コンビ「カッポラポッケ」を結成。
1994年 – トークと風船芸を交えた独自のジャンルを確立。
1997年 – 現在のギタレレ漫談の芸風を確立。
2003年 – ギタレレ漫談家として落語芸術協会に入会。          少ない頭髪のうち、頭頂部を縛りあげた独特のヘアスタイル。ずんぐりむっくりした体型で、ズボンのベルトは異様に高い位置で締めている。登場時に風貌で客が笑ったのを確認し「何か問題ありますかね?」と問いかける。
ネタはいわば「自虐漫談」。ひどい目に遭ったエピソードや、間の抜けた話を、ギタレレをつま弾きながら、かんで含めるように話す。
オチのあと、「ヒッヒッヒッヒ…」と品のない笑い方をして客の笑いを誘い、「明るく陽気に行きましょう。」と歌ってひとネタを締めくくる。ステージではこれを何度か繰り返す。
「○○しました。」を「○○しましましました。」などと言って笑いをとることもある。
ワンステージ最後に「つらくなったとき、苦しいとき、ボクの顔を思い出してください。何の役にも立ちません!」などと言って降壇。「何があってもくじけずに…」から始まる歌を歌うこともある。
舞台からはける直前、ギタレレの高い音を出してもうひと笑い起こす。


About The Author
-


コメントを残す